ドッグフードは年齢に応じて変える

犬のライフステージは、0~12カ月の成長期、1~7歳の成犬期、7歳以上の高齢期に分けられます。 それぞれのステージで必要とされる栄養成分のバランスや摂取カロリーには違いがあります。 成長段階に応じたフードは栄養面に配慮して作られていますので、段階ごとのフードを選んであげる方が健康維持には適しています。

成長期

生後4~6週間ほどは母乳で育ちますが、離乳食以降は子犬用のドッグフードを与えます。 身体の成長のために多くの栄養が必要ですが、身体が小さいためにたくさんは食べられませんので、少量でも栄養が摂れるように高栄養になっています。

成犬期

犬種によって多少違いますが、1歳くらいになると成犬となり、成長も落ち着いてきます。 いつまでも子犬用の高栄養のドッグフードを与えていると、肥満になる可能性がありますので、犬の様子を観察しながら、成犬用のフードに切り替えます。

1歳の時の体重が基本体重になりますので、成長が落ち着いたと判断される頃に体重を測り、この適正な体重を維持することが健康を維持することにもなります。 良質なタンパク質メインの栄養バランスの取れたフードを与えましょう。

高齢期

7歳以上を高齢期といいますが、最近はドッグフードが普及したこともあり、7歳程度では、まだまだ元気な犬が多くなっています。 年齢ではなく、犬の外見や行動で判断して、フードを選んであげる必要があります。

高齢になると、運動量も低下し、身体機能も低下してきます。 食欲も落ちてきますので成犬用のフードでもいいように思われますが、高齢兼用のフードは低カロリーになっているだけではなく、関節の健康に配慮してグルコサミンやコンドロイチンなどの成分が配合されています。 新陳代謝も衰えてきますので、皮膚や被毛の健康にも配慮した成分が配合されています。

段階的にドッグフードを変えていく方が、より健康的ですが、年齢で判断して切り替えるのではなく、愛犬の様子を見て判断することが大切です。 また、急に切り替えることも愛犬にとってはストレスになりますので、様子を観察しながら、ゆっくりと時間をかけて切り替えましょう。