市販のドッグフードだけで育てる

市販されているドッグフードには、たくさんの種類があります。 目的や犬種、年齢に適したものを選択すれば、市販のドッグフードだけで、愛犬を健康に育てるのは十分可能です。

栄養バランスのとれた総合栄養食

ドッグフードを大きく分けると、総合栄養食、間食、療法食、その他の目的食に分けることができます。 総合栄養食は、このフードと水だけで必要な栄養を摂取できるというフードです。

間食はおやつ、療法食は病気の治療用に栄養分を調整したもの、その他の目的食は栄養やカロリーの補給、嗜好性を高めるためのフードです。

ドッグフードの目的は犬に必要な栄養素を身体中に届けることですから、犬に必要な栄養をバランスよく配合した総合栄養食を与えれば、愛犬を健康に育てることができます。 それ以外のフードは、体調や嗜好の変化などに応じて使用する補助的なフードといえます。

犬種別のドッグフード

犬は犬種によって体格や特徴が大きく異なります。 小型犬のチワワと大型犬のゴールデン・レトリバーでは、10倍以上の体格差があり、毛の長さや活動量、足腰への負担も大きく違いますので、当然、必要な栄養素の量や割合も違ってきます。 一般的な総合栄養食に補助的なフードを組み合わせ、適した栄養バランスに近づけることもできます。

しかし、口の大きさも違いますので、粒の大きさが与える歯や顎などへの負担も考慮すると、犬種に応じた食べやすい粒の大きさ、栄養バランスやカロリーの調整がされている犬種別のドッグフードのほうが、より適切なフードといえます。

年齢やライフステージに合ったドッグフード

年齢やライフステージによって、必要とする栄養バランスやカロリーにも違いがあります。 1歳未満の成長期は高栄養高カロリー、約7~8歳頃までの成犬期はバランスの取れた総合栄養食、約8歳以上の高齢期は低脂肪低カロリーの機能の低下に配慮したフードなどのようになります。

個体差がありますので、必ずしも年齢で切り替えるものではなく、飼い主の判断で切り替え時期を見極める必要があります。 総合栄養食でも、ライフステージによって切り替えることで、体調の変化に応じた適切な栄養を摂取することができます。

豊かな食生活が健康を作る

市販のドッグフードは、経済的な面や管理のしやすさからドライフードをメインに利用することが一般的です。 種類は豊富にありますので、ドライフードやウェットフードなどは、できるだけ多くの種類を利用しましょう。

いろいろなフードを利用すると、好き嫌いも少なく、食事や体調管理もしやすくなります。 愛犬もおいしく食べて、健康を維持できます。