大麦入りドッグフード

穀物は犬にとって消化が苦手で、あまり必要なものではありませんが、大麦は消化吸収性に優れ、豊富な食物繊維やビタミン、ミネラルを含んだ食材です。

大麦は穀物ですから、犬にとって消化の苦手な炭水化物ですが、ビタミンB1チアミンを含んでおり、これが炭水化物の代謝を助け、糖質をエネルギーに変えてくれます。

ビタミンはA、D、Kを除きすべて含んでおり、炭水化物・タンパク質・脂肪の代謝が円滑に行われるように働きかけ、血や肉への変換やエネルギーの生成をスムーズにしてくれます。 ビタミンEは、強い抗酸化作用があり、がんや動脈硬化など老化の原因となる活性酸素の働きを抑制してくれます。

必要な量はわずかなものですが、健康な生活には欠かせないもので、毎日摂らなければならないものですから、大麦は優れた食材だと言えます。

タンパク質はアレルギーの原因といわれる、小麦に多く含まれるグルテンをほとんど含んでいませんので、アレルギーを引き起こしにくい食材です。 人の食材としても食味を向上した押し麦は健康食として利用されています。

食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を含んでおり、水溶性食物繊維は水に溶けて、腸内で善玉菌の餌となって善玉菌を活性化し、コレステロールの吸収を抑えてくれます。 不溶性食物繊維は、水には溶けず大腸を刺激し、便通を良くして腸内環境を整えてくれます。

犬も高齢になると、胃腸の機能も低下しますので、食物繊維は機能維持に有効な働きをしてくれます。 豊富な食物繊維は腹持ちがいいため、肥満傾向の犬のダイエットにも効果があります。

また、主要なミネラルのほとんどが含まれています。 中でもカルシウムとカリウムを多く含み、カルシウムは、歯や骨を作る重要な成分です。

カリウムは、体液のバランスを調整し、神経や筋肉の機能を正常に保ってくれます。 体内で過剰となったナトリウムの排出を促進する働きや神経刺激を伝達したり、心臓や筋肉の働きを調整する重要な成分です。