オーガニック認定済のドッグフード

人の食品同様、ドッグフードも健康や安全への要求が高まり、無添加、グレインフリー、オーガニックなどが増えています。

最近では、オーガニック認定済みのフードというものも現れています。 オーガニック認定済みとは、どういうものなのでしょうか。

オーガニック認定とは

オーガニック認定とは、オーガニックの基準について生産されたものであるということを、第三者機関が証明するシステムです。

日本では、国際基準に合わせて、平成11年に有機食品を検査認証する有機JAS制度がスタートしました。 農産物や加工食品に対するニーズの高まりを受けて創設されたものです。

現在、食品以外の分野にも広がり、農産物以外では、OCC認証などがあります。 日本では、ドッグフードを含むペットフードは認定の対象外となっています。

オーガニック認証基準

日本ではペットフードのオーガニック認証は対象外になっていますので、基準はありません。 オーストラリアのオーガニック認証基準を参考に見てみます。

  • 95%以上がオーガニック原料であり、残りの5%についても天然由来成分であること
  • 科学的に合成された食品添加物及び薬剤を使用しない
  • 遺伝子組み換え技術およびその生産物を使用しない
  • 物理的あるいは生物の機能を利用した加工方法を用いる

オーガニック認定済のドッグフード

オーガニックを標榜するドッグフードは多くなっていますが、実際にオーガニック認証を受けているドッグフードは、それほど多くはありません。 オーガニック認証第1号のオーストラリア、アメリカ、オランダなどのフードが数種類あるだけです。

オーガニックドッグフードが少ないのは、日本にペットフードのオーガニック認証制度がないことも理由の一つです。 オーガニック認証を受けた原材料を使用して生産されたドッグフードでも、パッケージ作業だけ日本で行った場合は、オーガニックドッグフードではないのです。

すでに日本とオーストラリア間では、オーガニックの基準について合意はされているのですが、日本側の個別的な基準整備が遅れています。

オーガニックドッグフードは、天然由来成分だけで作られますので、安全性は高いと言えます。 しかし、必ずしも健康に良いものとは限りません。愛犬との相性もありますので、利用する際は、愛犬の様子に十分注意しながら与えましょう。